ほのぼのする英語の絵本。
今日ご紹介したい本はこちらです。
『Ribbit!』Rodrigo Folgueira(著)
タイトルの ribbitというのは、カエルの鳴き声を表す単語です。
「リ”ビッッ (ト) 」と、カエルの鳴き声のように勢いよく発音してみてください。
出だしを、気持ち「う」という時のような口の形にすると、「R」の発音がうまくいくと思います。
カエルの鳴き声のタイトルですが、表紙のイラストは、ピンクのブタさんですね。
どういうことでしょう?
ある日、カエルの一族が住む池に、突然このブタさんが現れました。
なぜか石の上に座っていて、何をしているのかと思うと・・
突然「Ribbit!」と鳴きました。
・・え!?
あなた、カエルじゃないよね?
カエルたちはびっくりします。
しばらく観察していても、またブタさんは「Ribbit!」と鳴きます。
そして全く動こうとしません。
カエルになりたいと思っているのか、はたまた自分はカエルだと信じているのか・・?
困ったカエルたちは、他の動物たちに助けを求めます。
さて、どうなっていくのでしょう。
とても、ほのぼのとしていて、心温まるお話です。
イラストも、日本の絵本に負けないくらい、カラフルでかわいいです。
辞書を引きながらでも楽しめると思いますので、ぜひ挑戦してみてください。