初めまして、はると申します。
日本とアメリカを行き来しながら、フリーで翻訳の仕事をしております。
というと、とても聞こえがいいですが、実際はそんなカッコいいものでもありません。
フリーで翻訳の仕事をするということは、孤独との戦いです。
子供が生まれてからは、寝不足との戦いでした。
パソコンひとつで、どこでも仕事をできるのは魅力的ですが、体調が悪くても、子供が熱を出しても、だれも代わってはくれません。
ひたすら納品日に向けて孤独にがんばるのみです。
ここでは、そんな仕事の話もしつつ、大好きな本の話をしたいな、と思っています。
アメリカで子育て中は、とにかく図書館に通い、読み聞かせに参加したり、たくさんの本を借りてきて、子供と一緒に英語の絵本を読みました。初めてアメリカに来た頃は、図書館や本屋さんに行っても、かわいいと思う絵本が少なく物足りない感じがしました。
日本で絵本のコーナーに行くと、とてもカラフルでかわいいイラストの本ばかりです。
それに比べてアメリカで見かける絵本は色合いが地味だったり、キャラクターがあまりかわいくなかったり・・魅力的に感じる本が少ないなぁと思いました。
でも、いろいろな本を読んでいくうちに、長いこと親しまれている本には魅力的なものが多かったり、楽しい本がたくさんあることが分かりました。
そんな風に出会った素晴らしい本を、ここでは紹介していきたいです。
英語の本を読んでみたいけどハードルが高すぎる。。
英語と思っただけで本を開く気がなくなる。。
高い洋書を買ってみたけど、何度も挫折した。。
などと思っている方は多いのではないでしょうか。
私も、英語が大好きだったわりに、読むのが苦手でなかなか英語の本には手が延びませんでした。
でも、子供向けの本からスタートすると、楽しく無理なく続けられます。
子供が成長とともに読む本のレベルが上がっていくように、少しずつ難しい本に挑戦していけば良いのです。
新しい本との出会いのきっかの場になれば良いなと思っています。